睡眠不足が体臭の原因になる?

あなたの臭いは寝不足が原因かもしれません

寝不足

毎日欠かさずお風呂にも入っているし、服もちゃんと洗濯しているのに、なぜか最近になって自分の体臭が気になり始めたという30代〜40代の方はいませんか?


まだまだ加齢臭が出るほどの年齢ではないけど、やっぱり加齢によってある程度体臭が強くなるのは仕方がないのかな・・・とあきらめないで下さい。


体臭が気になリ始めた中年世代の場合は、実は睡眠不足が原因で体臭がきつくなってしまっている可能性があるのです。


ビジネスマンでは一般的に30代半ばくらいから徐々に出世へのふるいにかけられるため、重要な仕事を任されるようになることが多くなり遅くまで仕事をすることが多くなるため、どうしても睡眠不足になりがちです。


睡眠が不足すると、汗をコントロールしている体の機能が鈍ってしまい、汗の量が増えたり、汗そのものの臭いがきつくなったりして、しっかりとお風呂に入っても臭いが強くなってしまうことがあるのです。


しっかり気を使っているのに体臭の予防がなかなかできないという方は、睡眠不足という考えもしなかったことが体臭の原因かもしれないのです。


そこで、どうして睡眠不足によって汗が増えたり、臭いが強くなるのか、対策として睡眠を取る以外にどんなものが考えられるのかということについて、紹介していこうと思います。


寝不足で汗が増えるのは自律神経のせい

自律神経

寝不足のまま過ごしていると、なぜか汗がダラダラと流れてくるという経験をしたことはありませんか?


どうして睡眠不足が汗の量に影響を与えるのかというと、そこには自律神経というものが深く関係しています。


自律神経って意外とよく聞く言葉だと思いますが、どんな役割なのかよくわからないという方がほとんどだと思います。


自律神経というのはその言葉の通り、自分で自分を律している(コントロールしている)神経で、私たちの意思とは全く関係なく働く神経です。


何をしているのかというと、生きていくために必要不可欠な機能を持った部位の働きを絶妙に調整してくれている神経なんです。


例えば、心臓などの臓器、さらに体温調節機能、睡眠のリズム(活動と休息の切替)のように、自分の意思で過剰に働かせると致命的なダメージを与えかねない機能のONとOFFをうまくコントロールしてくれています。


私たちは体温が上がりすぎても下がりすぎても生きていくことができません。


そのため、自律神経が自己判断で瞬時に汗を出すべきかを判断して体温調節をしているのです。


しかし、この自律神経は日頃の生活リズムと連動して動いているため、睡眠不足などをすると自律神経の働きが鈍り、汗を出す必要のない時にまで発汗を促すため汗の量が多くなってしまうことがあるのです。


生活リズムと自律神経

生活リズム

汗の量というのは体温調節という役割をにになっている自律神経の影響を受けているといいましたが、睡眠不足と汗の関係を語る上で自律神経が深くかかわっているため、もう少し詳しく自律神経の働きについて説明しておきましょう。


自律神経には、交感神経(こうかんしんけい)副交感神経(ふくこうかんしんけい)という2つがあって、それぞれが交互に活発になったり休んだりしています。


体が活動すべき時には交感神経が活発になり、心臓を早く動かしたりして身体が活動できる状態を保つわけです。


しかし、体のあらゆる機能は休まず活動続けることができませんから、疲れたりしてこれ以上エネルギーを消費しない方がいいと判断すると、体を休ませるために電源をOFFにして休息させようとするわけです。


このように体内の電源をOFFにするのは自律神経のうち副交感神経の方なんです。


夜になると眠くなるのは副交感神経が活発になるからで、副交感神経が活発になると臓器も活動を控えるようになります。


また、体を休めるために体温を下げて体内のあらゆる機能の動きを抑える必要があります。


そのため、就寝前になると自然と汗が出て体温を下げようとするのです。就寝時には布団をかけて熱が逃げないようにするのは、体を休めるときには体温が低下しているので、冷えすぎないように調節しているわけです。


このように、活動すべき時と休むべき時にうまく体温を調節しながらバランスを保ってくれるのが自律神経なんですが、どのようにして活動すべきかどうかを判断しているのかというと、普段の生活リズムから活動と休息の時間帯を判断しているのです。


そのため、睡眠不足によって生活のリズムが崩れると、自律神経にとっては今が体内の電源をOFFにするべきかONにするべきかわかりにくくなってきてしまうわけです。


寝不足をすると昼間に眠くなるのは、自律神経が狂ってしまって本来は活動すべき時間帯なのに休むべき時だと勘違いして、昼間なのに体内の電源をOFFにしようとするからなんです。


そして、昼間と言えども深い睡眠のためには体温を下げる必要があるため、昼間であっても眠くなると、体は発汗を促して体温を下げて休息モードに入ろうとするのです。


このように、睡眠不足をすると自律神経が私たちの意図とは異なる時間に休息モードになってしまうため、体温を下げて体を休ませようとして汗の量が増えてしまうことがあるのです。


電車の中などでちょっと居眠りしたら、汗がだらだらと流れていたという経験がある方も多いと思いますが、寝ていなくても眠いという状況になると体は体温を下げようとして汗を分泌するんですね。


以上のように、意外かもしれませんが睡眠不足によって体温調節をしている自律神経が乱れて、結果的に通常ならかかないような汗をたくさんかいている可能性があるのです。


汗が臭くなる理由

汗臭い

睡眠不足は汗の量が増えるだけでなく、汗そのものの臭いを強くしてしまうこともあるのです。


ここでも自律神経が関係してくるのですが、結論から言うと体内で臭いのもとになる毒素などを綺麗にしている臓器が、自律神経の乱れによって働きが鈍って、体内に臭いのもとが巡ってしまうからなんです。


汗の量についての話の中で、自律神経は体内の臓器もコントロールしていると書きましたが、身体の中の毒素をろ過してくれている肝臓や腎臓などの活動も自律神経がコントロールしているんですね。


そのため、睡眠不足で生活のリズムが崩れて、本来は活発に動いて欲しいのに、自律神経が判断を誤って体を休ませようとすると、当然肝臓の働きが落ちて体内の毒素が血液内に残ってしまうようになるわけです。


例えば体臭の原因物質であるアンモニアや乳酸などは、通常なら肝臓や腎臓ですくい取られて尿として排出されるものですが、臓器がお休みの状態だとどうしても血液中に残って汗と一緒に排出されてしまうのです。


他にも腸の働きが悪くなれば便秘に繋がりますが、便秘も体臭の原因となる可能性があります。


 ⇒便秘が体臭や口臭の原因になるって本当?


このように、睡眠不足のように生活のリズムを崩すようなことをしていると、自律神経の乱れによって臓器の働きが鈍り、結果的に臭いの原因となる成分を汗として排出してしまうようになるため、汗そのものが普段より臭いと感じるようになってしまうのです。


どうしたらいいの?

対策について

睡眠不足によって自律神経が乱れ、結果として汗の量、そして汗の中の臭い成分が多くなってしまうために体臭がきつくなる理由については理解して頂けたかと思います。


仕事ができる方なら、当然ながら睡眠を削って働いているでしょうし、マナーとして体臭のケアにも気を配るのも当然と考えているでしょうから、対策としてはどうしたらいいの?と思いますよね。


対策として有効なのは、当たり前ですが睡眠時間を確保しつつ一定の時間に寝起きすることなんですが、当然それができなくて困っているわけです。


だとしたら、臭いのもとである汗を極力放置しないことです。


可能であれば汗ふきシートなどで拭き取りつつ、デオドラントなどで汗に含まれる臭い成分までしっかりとケアすることが理想です。


ただ、オフィスなどで仕事をしている場合に何度も汗を拭いたりデオドラントを使うということが難しい方、または汗っかきのため拭いても拭いても追いつかないという場合はサプリメントを使ってみるといいでしょう。


体臭ケア用のサプリメントは、臭いを改善する成分を体内に取り込むことで、体内の臭い成分をケアして体臭を軽減する効果期待できるというものです。


効果としてはデオドラントなどと同類のものですが、サプリメントの場合は大体1日1粒飲むだけなので、仕事中の体臭は気になるけど、なかなかケアをする時間や場所が確保できないという方は検討してみる価値があると思いますので、一度試してみるといいでしょう。


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